int(192518) string(7222) "コレクション整理終活中。外観目立つ傷もなく中古としては綺麗、ベースベルト、サイドストラップ綺麗。ショルダーベルト使用感ありますが取り付け部等しっかりしています。背面に写真で判りずらい擦り傷あります。ショルダーベルトを外さずにケースに入れた時の擦り傷です。ケースには小さな傷があります。蛇腹気密性問題なし、鍵盤、ベースボタン問題なし、音色切り替え問題なしです。
今回出品する品物はリサイクルショップより入手しました。ちょっと鳴らしたら、MMのビート周波数が思いの外、綺麗に揃っている。このクラスの汎用品は殆どビート周波数のバラツキ大である。つまり、製造時における調律で周波数をどれだけ正確に合わせているか、である。例えば440Hzにすべきところ、誤差を1Hz以内にするか、8Hz以内にするかで作業時間が大きく異なる。正確に合わせる程時間がかかる。汎用品は安くする為に時間短縮する目的で許容誤差が大きい。結果ビートが無かったり、まれに突拍子もない音になるのも仕方ないのである。本品は珍しい事にほぼ綺麗なビートである。技術のある真面目な人が調律したのであろう。良くできているが、1箇所だけが気になった。演奏していてもその1箇所で(ウ)っ思うので直すことにした。私は調律師ではないが何とか挑戦した。その箇所のM1の周波数のズレは 1Hz以内であるのでM2がずれている事になる。しかも、押し、引き両方である。この箇所の調律を忘れたのかな??
原因調査の結果、調律の問題ではなかった。問題のM2の音は響がこもっている。その原因はリードをカシメで取り付けてあるリードベースが木製のリードブロックに密着していない為である。リードベースを蜜蝋で固定する際に、僅かに浮いた状態で蜜蝋を流したのだ。同様なのは過去にも経験している。対策は密着させた状態で溶かした蜜蝋を固め直す事である。修理後の音は問題なく、周波数のズレは1Hz以内に収まっていた。調律師は正確な調律をしていたのだ。汎用品で周波数の誤差が1Hz以内なのは極めて少ない。長くなったがそれほど良くできている。更にサブタ皮変形防止のバネが中音域まで設置されているのも良い。そこに変形が予測される数ヶ所に私がステンレスバネを追加したので完全防備である。愛用品だったが、音にこだわる人に、、。汎用品としてはかなり良いのですが、超高級機のビート周波数の調律と比較すると劣るのは致し方ありません。新品で価格の桁が異なる品物にはかないません。

NO65型でも中身は多様です。サブタ皮変形防止バネが極低音域しか設置されていない品物、調律がお粗末でビート周波数が大きくずれた品物、リードとリードベースのクリアランス精度が悪く響きの悪い箇所が多い品物、鍵盤の取り付け精度が悪い品物、等は製造時の問題ですね。リサイクルショップの中古に至っては多種多様の問題があります。

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